『エル・カザド』第19話「守る男」
「プリ5」は、明日か明後日に更新予定です。
‥‥しかし、月曜深夜に放送のアニメのレビューを、日曜深夜にするというのも我ながら‥‥orz
恥ずかしくて、どこにもTB送れません(汗



再三に渡ってエリス捕獲に失敗したブルーアイズをお叱りするショッカー首領。ブルーアイズさん、逆さ吊りの刑です。まあ、魔女組織ですからねえ。



一方、ナディたちはヒッチハイカーと遭遇。‥‥って、リカルド親子。あんたらもストーカーか??



何でも、リカルド親父の車は故障して、いつ停まるか分らないとか。‥‥しかし、エリスが車運転する姿って違和感あるなあ。



そして、修理屋の親父に「夫婦」と間違われるナディと親父。ナディが不機嫌な顔になるのは分るとして、エリスもふくれっ面?? ‥‥って、ほっぺ赤いよ、丸いよw



「夫婦」という言葉に反応して、怖い顔になるエリス。そして、高級レストランのディナー券を渡す気前のいい修理屋。‥‥それをしっかり見張っているBレディ1号。(←何てネーミング??)



ホテルにて。ナディがリカルド親父と一緒に食事するのでシャワーを浴びることに不機嫌なエリス。ナディに、あんたも浴びなさいと言われ、渋々「‥‥いえっさ‥‥」‥‥って、いきなりまっぱですか!? ナイス♪ ではなく、ナディも焦ります。



高級レストラン。何故か、ナディ&親父、エリス&リリオにテーブルを分けられ、またまた不機嫌なエリス。


親父との食事を満更でもないような表情を浮かべるナディを、じ~っと見つめるエリス。


そんなエリスの脳裏をよぎるのは、前回の精霊爺さん(プラズマ)によって見せられた光景。
‥‥そうか、エリスはこの時、子供ナディに萌えてしまったんだ!(ぉ


と、店の照明が不意に落ち、警戒するナディ。



灯りが戻れば、親父はしっかりリリオの許へ。ナディは手を振るだけ。‥‥エリス、ちょっと複雑です。


で、今回もエリスをストーキングしてきましたよ、変態くん。何とかと煙は高いところが好き、って言うけどw


一方、話が金のことに及んで、ナディに賞金稼ぎをやるのかと問う親父。でも、ナディはもう賞金稼ぎはやらないそう。エリスのために。(第17話参照)


「銃が頼りの人生なんて、ロクなものじゃない。‥‥生きるために必要なのは銃じゃない。オレは気づくのが遅すぎた‥‥」 語るね~、親父。それに対し、「アンタだってまだ若いでしょ?」 とナディ。
そう、それそれ! オジサンは女の子から「若い」って言われるのが一番嬉しいんだよ♪ (‥‥べ、別に自分のことじゃないからね‥‥!)



と、再び照明が落ち、親父はやっぱりリリオの許へ。一方、ナディは「来てくれなーい‥‥」 エリスの不機嫌度は頂点に達します。


レストラン前に現れるブルーアイズ。店員は、Bレディ1号でした。そして、Bレディ3号に(いや、どっちが1号だか3号だか分らないけど^^;)「魔女」の本当の力について語るブルーアイズ。



突然、お子様椅子が用意され、リリオはパパとママ(?)の許へ。エリスは一人に。‥‥ニセ店員がほくそ笑んでますよ。



ほら、捕まっちゃいましたよ。咄嗟に反応する親父ですが、眠ってしまったリリオに抱きつかれてしまっては、身動きが取れません。(飲み物に睡眠薬でも入れておいたのでしょう)



こうなれば当然、ナディの出番。Bレディの放つナイフの束を、親父が銃で落とします。いい腕してるなあ。ナディも思わず「グラッシェス!」



お、ナディが久々に強いぞw



囚われのエリスはブルーアイズの車に連行されるが、そこに立ちはだかる変態くん。闇夜に浮かび上がる変態は不気味だけど、この時ばかりは頼もしい。


と思ったら、腕のリングの仕掛けか何かが作動して、変態くんは行動不能に。



なので、今度は女二人によるエリス争奪戦です。


目から火花を散らすナディとブルーアイズ。


と、ここでエリスのハァハァ(;´Д`)能力が発動!



エリスとブルーアイズ双方のインカローズが激しい光を放ち、吹き飛んだドアから、エリスは車外へ放り出されます。



それを受け止めようと必死に手を伸ばすナディの姿を見て、エリス、満面の笑みを浮かべます。しっかりと握りあう手と手。



後始末は親父がきっちりと着け、エリス、ナディの胸に飛び込みます。
「来てくれた‥‥」「当たり前でしょ」


結局、修理屋の親父はブルーアイズ一味の罠の片棒を担いでいたことを白状します。‥‥って、もう眼に青タンつけられているし。怖い人たちだなあ、ホント。しかも、修理代までタダにされちゃいましたよ。



で、エリスはナディの手を引っ張って、そそくさと車へ。親父はと言えば、リリオの笑顔を見れば満足です。



早速、ナディにもたれ掛かるエリス。「仲良し夫婦♥」


「ま、いっか」 とナディも満更ではない様子。それを見た変態くん、ジェラシー爆発です。
「‥‥そんなに、くっつくなよぉ‥‥」



ナディに、自分とリカルドに焼もちを焼いてたの? と図星され、「違うよ」 と膨れるエリスに萌え。ナディも、深くは追求しません。
そんなナディを見つめ、エリス「えへ♥」 まさに至福の瞬間ですね。
と言う訳で、私はここに断言する。「エル・カザド」は完全なる「百合アニメ」であると!
百合ですよ、百合。それ以外に形容する言葉が見つからないエピソードでした。
百合好きの自分からすれば、萌え萌えの話でしたけどね♪(ぉ
後は、やっぱりリカルド親父が渋カッコいい! ああいう古典的ハードボイルドキャラは大好きです。
そうなると、当然気になるのが、親父の過去とリリオとの関係ですね。
きっと、リリオの父親は賞金首で、それを殺してしまったのがリカルドなんですよ。で、まだ幼いリリオを引き取って育てる内に、殺し屋の心に人間性が芽生えてきて‥‥。
‥‥って、それは「必殺仕事人Ⅳ」の秀とお民w
何か欲しいものはありませんか?
今回の戦闘シーンでフルで流れたBGM「el cazador」は↑のサントラに収録されています。FictionJunction YUUKAがボーカル部分を担当する印象的な曲ですね。歌の言葉は全然わからないけど‥‥w
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